2011年12月22日

[ubuntu-jp:3967]Sun JDKパッケージをお使いの方はご注意ください

小林です。

Canonicalのパートナーレポジトリにおいて、Ubuntu 10.04 LTS、10.10、11.04
向けのOracle Sun JDKパッケージ(*sun-java6*)が提供されているため、お使い
の方も多いかと思われます。しかしながら、このパッケージは現時点でセキュリ
ティ上の問題を抱えており、将来的に削除される予定です。

これは、Oracleによって「Operating System Distributor License for Java

(DLJ)」というライセンスが廃止されたことによるものです。
CanonicalのようなOSのディストリビューターは、このライセンスに基づいて
Sun JDKをベースとしたバイナリパッケージを配布してきましたが、新しい
バージョンからは配布が許可されなくなりました。そのため、セキュリティ上の
問題を抱えた古いバージョンが、パートナーレポジトリで提供されている状況です。

すでに、ユーザーへのリスクを軽減するため、CanonicalによってSun JDKの
ブラウザプラグインを無効にするアップデートが提供されています。

そして前述の通り、日程は決まっていませんが近い将来、Sun JDKパッケージは
パートナーレポジトリから削除されます。空のパッケージに置き換えられるため、
ユーザーのシステムからもアップデート時に削除されることになります。

Sun JDKパッケージがインストールされているかどうかは、以下のコマンドで
確認することができます。

dpkg -l '*sun-java6*'

以下のように、iiではじまる行が表示された場合、Sun JDKパッケージがインストール
されています。

ii sun-java6-jre

インストールされていることが確認できた場合、以下のコマンドで削除すること
を強くおすすめします。

sudo apt-get purge <見つかったパッケージ名>

その上で、以下のいずれかの対応をとることによってJavaを利用しつづけること
が可能です。

1. OpenJDKパッケージをインストールする。
  openjdk-6-jdk - OpenJDK Development Kit (JDK)
  openjdk-6-jre - OpenJDK Java runtime, using Hotspot JIT
  icedtea6-plugin - web browser plugin based on OpenJDK and IcedTea to execute Java applets

2. OracleのサイトからダウンロードしたJDKをインストールする。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

通常は1の方法、Androidの開発環境を構築している場合などOracle JDKが必要な
場合は2の方法をとると良いでしょう。

参考URL:
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-security-announce/2011-December/001528.html
https://wiki.ubuntu.com/LucidLynx/ReleaseNotes/Java6Transition


投稿者 xml-rpc : 2011年12月22日 01:42
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