2006年7月25日

[SpamAssassin-JP 300] Re:SpamAssassin-3.1.3日本語対応パッチ(案、その4)

** SpamAssassin メーリングリスト **
** 注意:このメールへの返信は SpamAssassin-jp へ行きます **
滝澤です。

On Fri, Jul 21, 2006 at 02:40:45PM +0900,
Motoharu Kubo wrote:

> 滝澤さんの最新パッチが公開されて、1ヶ月ちょっと経過しました。

>
> どのくらいの方が実際にダウンロードして使っておられるのでしょうか。
>
> 「使っているよ」だけでもいいのですが、実際に使ってみて、たとえばパフォー
> マンス、ルールセットのメンテナンス、検出力などがどうなのか、感想をぜひお
> 書きください。

自分自身で回答するのも何ですが。
まずは利用環境を。
1200人のアカウントを持つメールサーバ(1日2万通のメールを処理)で運用して
います。Postfix(S25R + greylisting) + amavisd-new + SAという環境です。
また、私個人が加入しているISPのメールでも200通くらいのスパムメール
を受けて取っています。こちらはfetchmail + SA + maildropです。

ルールセットのメンテナンスは非常に楽になりました。直接日本語で書けるので
当然といえば当然ですが。
ベイズフィルタの判定は非常に向上しています。以前だと、正常な日本語のメール
のベイズ判定が悪かったりしましたが、今ではそういうのがほとんど無いです。
会社のメールサーバでは以前は一日100通検疫対象、200通拒否であったのですが、
今ではS25R+Greylistingをやっていることもありますが、一日10通程度の検疫対象
で済んでいます。(Greylistingの効果が圧倒的に大きいですが)
個人の利用環境では一日1,2通程度すり抜けて来ます。

パフォーマンスはDNSやRBLのルックアップとかやっているのであればほぼ誤差
範囲ではないでしょうか。
手元のPenitum M 1.73GHzのマシンで計測した分では文字コード変換処理とわかち
書き処理によりメール1通当たり0.1秒くらいは遅くなっているはずです。

まだバグがありますorz
自分で直しています。

> 良好に動いているのなら、そろそろ開発メーリングリストに提案するなど、次の
> 動き方を考えてもいいんじゃないかと思っています。

日本語のドキュメントを書く。
バグをつぶす。
利用者を増やし、バグ出しを進める。
利点・欠点を明確にし、処理のオーバーヘッドなどの数値を明確にする。
ここら辺で開発メーリングリストへ投げる前提でのパッチの説明の根拠を明確にする。

英語のドキュメントを書く。
開発メーリングリストに提案する。


こんな感じでしょうか。
想定外の(壊れた)メールにはまってエラーやワーニングがでることがある
(今はそれにはまっています)ので、もうちょっとこなれないといけない気が
します。

また、パッチは機能別にもうちょっと分割しないといけない気がします。
大きいパッチは嫌われます。

--
TAKIZAWA Takashi(滝澤 隆史)
http://www.emaillab.org/

--
SpamAssassin メーリングリスト
http://mm.apache.jp/mailman/listinfo/spamassassin-jp

投稿者 xml-rpc : 2006年7月25日 00:02
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