2010年7月31日

[samba-jp:21123] Re:Samba 3.6.0pre1が出ました

たかはしもとのぶです。

> リリースメモは
>
> http://www.samba.org/samba/ftp/pre/WHATSNEW-3-6-0pre1.txt
>
> です。

一応翻訳してみました。逐語訳ベースで細かくは見てないので、細かいところは
かなり意訳が入っていると思います。

あまりにも英文の趣旨と違う、そもそも誤訳しているなどありましたらご指摘ください。

=====
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Samba 3.6.0pre1 リリースノート
2010 年 07 月 28 日
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これは Samba 3.6 系列の最初のプレビュー版のリリースです。これは実環境
での使用を意図したものではなく、テスト環境以外での使用を想定していませ
ん。不具合の報告については、https://bugzilla.samba.org にある Samba バ
グ報告システムを利用してください。

Samba 3.6.0 の主な機能拡張点を以下に示します:


SMB2 のサポート
--------------

Samba 3.6.0 における SMB2 サポートは、(1点を除き)完全に機能します。
これは以下の設定を smb.conf の [global] セクションに行い、Samba を再起
動することで有効化できます。

max protocol = SMB2

Windows のクォータ管理ツールを用いたユーザのクォータ設定変更を除くすべ
ての機能が SMB2 上で動作するはずです。

本リリースは、SMB2 プロトコルが完全に機能すると考えられる最初のリリー
スであるため、本機能をデフォルトで有効化していませんが、ユーザのみなさ
んで SMB2 を有効化して動作を確認することをお勧めします。
様々な環境において SMB2 サポートが安定して動作するという確認を、Samba
のユーザや OEM ベンダのみなさんから取れ次第、将来の Samba のリリースで
は SMB2 をデフォルトで有効化したいと考えています。


Winbind 内部の passdb の変更
----------------------------

Winbind は、ローカルユーザやグループ情報を取得する際に、passdb 関数を
呼び出す代わりに、内部的に samr や lsa の RPC パイプを用いるように変更
されました。これは、共通インフラの使用を拡大し、それによりインフラのテ
ストを促進するために行われました。この結果、Winbind のコードの共通化が
促進されました。


spoolss コードの改良
--------------------

spoolss および古い RAP の印刷コードは徹底的に調査され、完全にリファク
タリングされました。

lanman/printing コードに由来するすべての呼び出しは spoolss RPC インタ
フェース経由に変更されました。これによりすべての検査を一ヶ所で行い、印
刷コードの主要部分に関して特例を設ける必要が回避されました。これにより、
印刷コードは spoolss のコードに吸収されました。

spoolss RPC インタフェースを含む、すべての印刷コードはデータを格納する
際に winreg RPC インタフェースを用いるように変更されました。すべてのデー
タは、さまざまな独自の TDB ファイルからレジストリインタフェースに移行
されました。この移行により、プリンタデータの問い合わせを、winreg RPC
インタフェースを用いたサーバのレジストリへのアクセスにより実行すること
で、適切なデータを Windows クライアントに引き渡すことが可能となりまし
た。データはレジストリにより提供されるため、ほぼ 100% の前方互換性が確
保されています。

以前の TDB ファイル形式からの移行のためのコードも用意されています。こ
のコードはサーバ上で新しいコードが初めて実行される際に自動的に呼び出さ
れますが、「net printer migrate」コマンドによる手動での移行も可能です。

これらの変更により、 spoolss コードが「標準仕様」に大きく近づいただけ
でなく、spoolss と winreg インタフェース両方の内部テストが大幅に改善さ
れ、全体的なコードの重複も削減されました。

この作業の中で、カバレッジを増大させるため、新しいテストも追加されまし
た。

このコードにより、印刷機能を必要としないアプライアンスを提供する OEM
ベンダが全体のコード量を削減できるようにするため、将来スプール機能を別
のデーモンに切り出すことを容易にするための道筋が作られました。

SMB Traffic Analyzer
--------------------

新しい SMB Traffic Analyzer (SMBTA) VFS モジュールの protocol 2 が追加
され、暗号化、複数の引数への対応、より容易な解析機能が提供されます。
「smbta-util」という新たに追加されたツールにより、SMBTA の暗号化関連の
挙動が制御されます。互換性のために、SMBTA のデフォルトでは version 1
として動作します。このモジュールが送るデータを用いるプログラムも用意さ
れています。

より詳細な情報は、以下を参照してください。
http://holger123.wordpress.com/smb-traffic-analyzer/


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変更点
######

smb.conf の変更点
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Parameter Name Description Default
-------------- ----------- -------

log writeable files on exit New No
ctdb locktime warn threshold New 0
smb2 max read New 1048576
smb2 max write New 1048576
smb2 max trans New 1048576
username map cache time New 0
async smb echo handler New No


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バグ報告と開発煮関する議論
##########################

本リリースに関する議論は samba-technical メーリングリストもしくは
irc.freenode.net 上の #samba-technical IRC チャンネルへの参加により実
施願います。

問題を報告頂く際には、品質の高いフィードバックをお願いします。我々が問
題を特定するための詳細な生情報を提供頂けない場合、おそらくその報告は無
視されます。すべてのバグレポートは、プロジェクトの Bugzilla データベー
ス (https://bugzilla.samba.org/) の Samba 3.6 プロダクトに記録をお願い
します。

======================================================================
== Our Code, Our Bugs, Our Responsibility.
== The Samba Team
======================================================================

---
TAKAHASHI Motonobu <monyo@xxxxx>


投稿者 xml-rpc : 2010年7月31日 02:06
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