2010年3月 2日

[samba-jp:21036] Re:Samba 3.5.0が出ました

たかはしもとのぶです。

リリースノート

http://samba.org/samba/history/samba-3.5.0.html

を翻訳してみました。


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Samba 3.5.0 リリースノート
2010 年 03 月 01 日
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これは Samba 3.5 系列の最初の安定版のリリースです。

Samba 3.5.0 の主な機能拡張点を以下に示します:

一般的な変更点:
o Windows の時刻精度の完全なサポートが新たに追加された
o Using Samba の HTML が削除された
o net、smbclient、libsmbclient が Winbind によってキャッシュされた資格
情報を用いるようになった
o 「wide links」パラメータのデフォルト値が「no」に変更された

プロトコルの変更点:
o SMB2 の試験的な実装が行われた

印刷に関する変更点:
o CUPS サーバとの接続における暗号化機能がサポートされた

Winbind の変更点:
o 大幅なリファクタリング
o 非同期化

VFS モジュール:
o vfs_scannedonly モジュールが新たに追加された


一般的な変更点
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Windows の時刻精度の完全なサポートが新たに追加された。これにより、
Linuxカーネル(2.6.22以上)とglibc(2.6以上)がサポートされているバー
ジョンであれば Windows の 100ns 単位の時刻精度が利用可能となった。

Using Samba の HTML が Samba の tar アーカイブから削除された。これは
http://www.samba.org/samba/docs/using_samba/toc.html で提供を続けてい
る。

net、smbclient といった Samba のクライアントツールや libsmbclient がロ
グオンの際に Winbind によってキャッシュされた資格情報を用いることが可
能となった。これにより Nautilus から Samba サーバに接続する際にユーザ
名とパスワードを再入力する必要がなくなるためとても便利である。この機能
はデフォルトで有効となっているが、環境変数 LIBSMBCLIENT_NO_CCACHE を設
定することでアプリケーション単位に無効とすることも可能である。

セキュアでないデフォルト設定(「wide links = yes」および「unix
extensions = yes」)を避けるため、「wide links」のデフォルト値が「no」
に変更された。詳細については、以下を参照のこと:
http://www.samba.org/samba/news/symlink_attack.html


プロトコルに関する変更点
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実験的な実装ながら、SMB2 プロトコルが追加された。SMB2 は「max protocol
= smb2」と設定することで有効にできる。SMB2 は Windows Vista 以降で実装
された SMB プロトコルの新しい実装である。


印刷に関する変更点
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新しいパラメータ「cups encrypt」が追加され、CUPS サーバへの接続を暗号
化するかどうかを制御できるようになった。デフォルトでは暗号化されない接
続が用いられる。


Winbind の変更点
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Winbind デーモンは内部的にリファクタリングされ、非同期に動作するように
なった。新しい Winbind では、「getent group」や「getent passwd」実行時
に処理がブロックされない。


VFS モジュール
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新しい VFS モジュールである「scannedonly」が追加された。これはアンチウ
イルスのエンジンとやりとりを行い、ファイルがウイルスに汚染されているか
どうかを記録するフィルタである。ユーザからは汚染されていないファイルの
みをファイルシステム上で確認できる。


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変更点
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smb.conf の変更点
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Parameter Name Description Default
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create krb5 conf New yes
ctdb timeout New 0
cups encrypt New no
debug hires timestamp Changed Default yes
ldap deref New auto
ldap follow referral New auto
nmbd bind explicit broadcast New no
wide links Changed Default no


新しい configure オプション
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--enable-external-libtdb 外部の tdb ライブラリを有効にする
--enable-netapi netapi のサポートを有効にする
--enable-pthreadpool pthreads プールのヘルパーサポート
を有効にする
--with-cifsumount umount.cifs (Linux のみ)のサポートを
有効にする
--with-codepagedir=DIR codepage を配置する場所を指定する


主要な変更点
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(省略)

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TAKAHASHI, Motonobu (たかはしもとのぶ) monyo@xxxxx
http://www.monyo.com/


投稿者 xml-rpc : 2010年3月 2日 00:52
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