2011年2月20日

[ruby-list:47906] Re: [ANN] RubyKaigi2011: Call for presentations

みなさま

 ささだです.

(2011/02/17 23:30), SASADA Koichi wrote:
>  RubyKaigi2011 で発表を希望される方を 3/20(日)まで募集い
> たします.
...

> 応募方法
>
>  応募は下記のウェブシステムから送信して下さい.
>
> http://www.atdot.net/~ko1/file/rubykaigi/2011/presentation/upload

 今年は送って頂く項目が多いです.しかもフォームが英語.とい
うわけで,ちょっと長くなりますが説明文を書きました.応募を検
討されている方は参考にして下さい.


・一般的な情報

 送って頂く情報は,公開する項目は英語必須,日本語はオプショ
ン,ということになっています.これは,英語はみんな出来るけど,
日本語出来ない人はいるよね,という判断からです.いや,私も英
語は苦手ですけど.英語がどーしても書けない人は「TBD」とでも
書いておいて下さい.発表が決まったとき,我々がサポートします.
多分.

 タイトル,発表概要など「will be published」という項目は,
パンフレットやウェブなどで公開します.公開してもいい内容を書
くようにして下さい.「あとで書く」はご遠慮下さい.

 なお,発表に応募すると,写真撮影・講演動画の中継,録画の配
信の公開に同意したものと見なします.同意されない方のご応募は
ご遠慮下さい.


・フォームの各要素

Your name (English / will be published)
 あなたのお名前を英語で.公開されます.
(例:Koichi Sasada)

Your name (Japanese / will be published / optional)
 あなたのお名前を日本語で.公開されます.
(例:笹田耕一)

Your affiliation (English / will be published)
 あなたの所属を英語で.公開されます.
(例:Nihon Ruby-no-Kai)

Your affiliation (Japanese / will be published / optional)
 あなたの所属を日本語で.公開されます.
(例:日本Rubyの会)

Your bio (English / will be published)
 あなたの自己紹介を英語で.公開されます.
(例:Koichi Sasada is one of the commiter of MRI.
He is developer of the virtual machine of Ruby 1.9.)

Your bio (Japanese / will be published / optional)
 あなたの自己紹介を日本語で.公開されます.
(例:MRIメンテナの一人.Ruby 1.9 の VM 開発者)

Your E-mail address
 あなたのメールアドレス.これが間違ってると連絡取れなくなる
ので大変です.公開しません(当然だ).応募頂くと,このメール
アドレスに,確認メールを送ります.
(例:ko1@xxxxx)

Talk title (English / will be published)
 発表のタイトルを英語で.公開されます.
(例:In memory of YARV)

Talk title (Japanese / will be published / optional)
 発表タイトルを日本語で.公開されます.
(例:YARVを偲んで)

Talk abstract (English / will be published)
 発表概要を英語で.公開されます.

 お客さんはこの概要を見て,発表を聞くかどうか決めるんじゃな
いかと思います.頑張って書きましょう.あんまり長いとだれるん
で,短くまとめるといいと思います.

(例:It is too tough to write English version of abstract
to show an example. Read the Japanese abstract.)

※注:なお,この例は悪い例です.

Talk abstract (Japanese / will be published / optional)
 発表概要を日本語で.公開されます.

 お客さんはこの概要を見て,発表を聞くかどうか決めるんじゃな
いかと思います.頑張って書きましょう.あんまり長いとだれるん
で,短くまとめるといいと思います.

(例:発表者はYARV: Yet Another RubyVMを開発してきたが、YARV
という名前は事実上絶えて久しい。YARVとはなんだったのか。我々
にとってどういう存在だったのか。2011年のRuby、そしてこれから
のRubyにとって、YARVはどんな影響を与えたのか。本発表ではYARV
を偲ぶとともに、YARV亡き後の今後のRubyについて考察する。)

Details of your talk (English or Japanese / Used in selection)
 発表詳細を書いて下さい.日本語でも英語でも構いません.公開
しません.
 概要に書くには細かすぎるけど,発表内容を正しく理解するため
に必要な情報がありましたら書いておいて下さい.プログラムの選
考時に考慮します.

(例:YARVは2004年1月(略)となり,並列化を実現している.)

Appeal points (English or Japanese / Used in selection)
 この発表のアピールポイントを書いて下さい.日本語でも英語で
も構いません.公開しません.
 この発表がなぜ RubyKaigi で発表される必要があるのかなど,
選考する人に向けて切々と説いて下さい.

(例:毎年このタイトルで応募しているのに,一度も採用してもら
えません.今後の Ruby 処理系の開発に重要な話をしたいので,ぜ
ひ発表させて下さい.)

※注:スタッフはこれを読んでも心を動かされない,んじゃないか
なぁ.

Presentation length (30min is default length)
 発表に何分欲しいか書いて下さい.公開しません.
 30分を基準に考えています.30分以上喋りたい人は,上記のアピ
ールなどで十分理由を説明して下さい.毎年たくさん応募があるの
で,長い時間を割り当てるのは正直大変なのです.また,希望通り
にならない可能性もありますので,その点はご留意下さい.

(例:30)

Presentation language
 発表するときに利用する言語(英語 or 日本語)を書いて下さい.
公開します.

(例:日本語)

Preferred presentation day
 何日に発表したいか書いて下さい.公開しません.

(例:No Preference)

Do you need help obtaining a visa?
 ビザが必要かどうか書いて下さい.もし必要であるならば,
"Others" に詳細を必ず書いて下さい.

(例:No)

Others (optional)
 何か,RubyKaigi2011 のスタッフへ伝えたいことがある人は書い
て下さい.


・選考する側からのアドバイス

 毎年,たくさんの発表応募を頂いております.とても感謝です.

 たくさんあるので,毎年選考およびプログラムの決定は凄い時間
をかけてやっています.例えば,Ruby会議2010では,71件の応募が
あり,その中から42件の発表を選考しました.選考はタイムスロッ
トの決定も含めて,朝10時から夜8時まで議論を重ねて決めました.

 選考の手順は,去年ですとこんな感じです.なお,選考する人は,
選考の日に集まった RubyKaigi2010 実行委員でした.

- 発表すべてを通して,「選考する人が聞きたい発表」に☆を付ける
- タイムスロットの大枠を決める
-- 休み時間を考える
-- キーノートの配置を決める
- ☆が多い発表からタイムスロットに押し込む
- ボーダーのところで悩む
-- どちらを聞きたいのか悩む
-- RubyKaigi2010 の趣意書の内容にどれが沿っているか悩む
-- 休み時間を減らしたりして,なんとか詰め込めないか悩む

 こんな感じです.☆が多い,つまり人気の発表は,あまりテーマ
(今年は「最後のRubyKaigi」)やら趣意書とかとの整合性は気に
しません.とにかく「面白そう」っていうので決めてる感じです.

 では,☆が多い発表というのは何かというと,各人が「興味のあ
るテーマ」以外に,「話題になっていること」,「知られているソ
フトウェアであること」,「実績があること」,「ソースコードが
見えること」などが加味されることが多いようです.

 逆に「こんなソフトをRubyKaigiまでに開発しようと思っていま
す」といった「後でやる」という応募は,あまり採択されていない
ような気がします.

 今年も同じような基準になるかはわかりませんが,多分同じよう
にするんじゃないかと思います.

 皆様のご応募をお待ちしております.

--
// SASADA Koichi at atdot dot net


投稿者 xml-rpc : 2011年2月20日 15:34
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