2009年10月14日

[plamo:30174] emacs-23上でボールドフォントが枠表示になる場合がある

荒木田です.

職場や自宅のマシンたちを順次 plamo 4.7 に移行しています.
こじまさんをはじめ,メンテナの皆さんには大変感謝しています.
大人の遊び心をくすぐる Plamo Linux をいつもありがとうございます_o_

plamo 4.6 のときから,plamo 標準の emacs よりちょっと先行して
emacs-23 を使っています.4.6 で emacs-23 を使っている時には

生じなかったのですが,4.7 で emacs-23 上のボールドフォントが
枠表示(豆腐?)になる場合があって,原因が分からず困っております.

emacs 上のメーラの Mew の To や Subject といったヘッダ部分や,
imaxima で数式処理をしている場合のボールドフォントは問題なく
表示できているのですが,どういう訳か LaTeX file を編集していて
\bf でボールドフォントを指定すると,emacs 上ではその部分が
半角・全角文字どちらの場合でも四角い枠になってしまいます.

具体的には \bf をつけない場合は,

http://cassini.edu.waseda.ac.jp/tmp/emacs-without-bf.png

のように問題なく表示されます.しかし \bf をつけると,

http://cassini.edu.waseda.ac.jp/tmp/emacs-with-bf.png

のような枠表示になってしまいます.ただし emacs 上で枠状態であっても,
platex, dvipdfmx で作られる pdf では問題なく文字が表示されるので
emacs 上だけの問題?と思っています.

手元の emacs-23 はソースから,

./configure --prefix=/usr --with-x-toolkit=gtk --without-xim

でつくったもので,

GNU Emacs 23.1.2 (i686-pc-linux-gnu, GTK+ Version 2.16.5) of 2009-10-13 on icarus

です.plamo 4.6 の時も同じように作っていました.

.emacs でのフォント設定は,

(if (and (eq window-system 'x) (>= emacs-major-version 23))
(progn
(set-default-font "IPAGothic-16:spacing=0")
(set-fontset-font (frame-parameter nil 'font)
'japanese-jisx0208
'("IPAGothic-16:spacing=0" . "unicode-bmp"))
(set-fontset-font (frame-parameter nil 'font)
'katakana-jisx0201
'("IPAGothic-16:spacing=0" . "unicode-bmp"))
(set-fontset-font (frame-parameter nil 'font)
'ascii
'("IPAGothic-16:spacing=0" . "unicode-bmp"))
(set-fontset-font (frame-parameter nil 'font)
'unicode
'("IPAGothic-16:spacing=0" . "unicode-bmp"))

))

のようにフォント指定の後ろに spacing=0 をつけ,$HOME/.fonts.conf の
最後の方に,

<match target="font">
<test compare="contains" target="pattern" name="lang">
<string>zh-tw</string>
<string>zh-cn</string>
<string>ja</string>
<string>ko</string>
</test>
<edit name="spacing"><int>0</int></edit>
<edit name="globaladvance"><bool>false</bool></edit>
</match>

をいれています.これらのフォント設定についてはこちら:

http://garakuta.homelinux.org/~nosuke/diary/diary.html?y=2008&m=10&d=15&n=1

を参考にしました.plamo 4.6 でも同じ設定をしていました.

fc-list すると,

% fc-list | grep IPA
M+1P+IPAG:style=regular
M+2P+IPAG circle:style=regular
M+1P+IPAG circle:style=regular
IPA UIゴシック,IPAUIGothic:style=Regular
IPAゴシック,IPAGothic:style=Regular
IPA Pゴシック,IPAPGothic:style=Regular
M+1VM+IPAG circle:style=regular
M+2P+IPAG:style=regular
IPA明朝,IPAMincho:style=Regular
IPA P明朝,IPAPMincho:style=Regular
M+2VM+IPAG circle:style=regular

となってお,IPA フォントが利用できる状態になっています.
実際に Xfce4 や Firefox でも IPA フォントを利用していますが
問題ありません.

emacs のフォントを M+1VM+IPAG circle 等いくつか他のフォントでも
試して見ましたが LaTeX の \bf 指定した部分がやはり豆腐状態に
なりますので,フォントに依存した問題というわけでもなさそうに
見えます.さらに,フォントサイズにも関係なく再現する事を
確認しています.

LaTeX 編集で有効にしている yatex の問題?かとも思って,念のため,

/usr/share/emacs/site-lisp/yatex

配下をバイトコンパイル,

sudo emacs --batch -f batch-byte-compile *.el

してみましたが症状は改善されませんでした.

4.6 と 4.7 での emacs-23 の組み立て方と .emacs 等でのフォント
設定は全く同じにしているのですが,何がトリガになっているのか
見当がつきません.

何か見落としている部分がありますでしょうか?
お知恵をお借りできればとおもいますので,よろしくお願いいたします.


--
荒木田 英禎

投稿者 xml-rpc : 2009年10月14日 03:31
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