2007年12月25日

[openoffice:10834] Re: OpenOffice.orgのクライアント展開・管理方法について

松内さん

こんにちは。

まず、もしかしたら、私が誇大広告しているかもしれません。
そうだとしたら、ごめんなさい。ということで、まずはお断り。

Matsuuchi Katsutoshi wrote:

> 下記、"インターネット越しに使えるように"とありますが、
> ホントにそんな事できるのぉ!ってちょっと驚いています。

日本のSunの社員の人が自宅にSunRayを置いているそうです。会社の環境が自宅
で使えるそうです。そういう人から生の体験談が聞ければうれしいですね。

> # うちの会社社屋が2棟あってVPNで繋げてます

私が SunRay システム構築にあたって、StarSuite のお手伝いをいたしました
高知県大正町(現在は合併し四万十町)の町役場の案件 [1] では、町役場から
診療所まで無線LANで飛ばしていました。サーバーマシンがある役場で使うSunRayと
レスポンスを比較すると、言われれば気が付くけど言われなければ気が付かない、
という程度でして、レスポンスの悪化はほぼ無いという感覚でした。

今では、合併した窪川町、旧大正町および旧十和村(とうわそん)の三つの拠点において、
窪川町の元役場が本庁となり、他の役場は支所となり、それぞれの拠点のSunRay端末
上には、遠隔のサーバーの画面が手元に投影されているそうです。

[1] http://jp.sun.com/products/desktop/sunray/casestudy.html の高知県大正町

日本のサンのSunRayサーバーは、以前は用賀の本社ビルにあったけど、現在は日本
にはなくてシンガポールにある、というようなことも聞いたことがあります。
もし間違っていたら、ごめんなさい。

> 数年前に確か3社くらいのシンクライアントの検証をやった事があるのですが、
> どれもネットワーク帯域をかなり必要としたいた覚えがあります。

SunRay の初期バージョンでは、かなり大域を必要としたそうです。で、改善を重ね、
今では、かなり軽いと聞いています。

> # スイッチとの相性問題もありました
> ネットワークが細かったりするとメチャクチャ起動に時間がかかったり、失敗し
> たりしていました。
> またクライアントはディスクレス(またはデータ用ドライブのみ)の為、IPアド
> レスを持てないのでPXEを使ったネットワーク起動を使っているシステムがほと
> んどだったと記憶してます。

SunRay には、OSをブートするっていう発想は無いと言ってもいいのではないでしょうか。

IPアドレスはDHCPでもらいます。SunRay端末は、サーバーからやってくる圧縮
および暗号化された画像データをディスプレイ上に表示し、キーやマウスの操作を
サーバーへ送る。だけ。というような単純な小箱です。オーディオ端子やUSBも
使えます。サーバー側の設定で使えなくすることももちろんできます。

SunRayは、他社の多くの製品がそうであるように、PCからハードディスクを外して
シンクライアントと呼び、でも、OSはネットワークブートさせる。っちゅうような
発想とは一線を画していると思います。

SunRay端末の最新版 SunRay 2 [2] は、小型のブロードバンドルーターかハブかっ
ていうぐらいの小ささです。
[2] http://jp.sun.com/products/desktop/sunray/products.html

ノート型 SunRay もあります。0号機は、キーボード部分に鉛板が入っていた
そうです。あまりにも軽いので、液晶パネルを開くと、その重さで向こう側へ
倒れてしまったからだそうです。(笑)


> シンクライアント用のサーバも、確かクライアント30〜40台に対して1台立てて
> いました(当時)。
> だとすると365台のクライアントをまかなう為には、10台程度のシンクライアン
> トの専用ファイルサーバ(OSイメージを格納)を構築する必要があると思うのです
> が、そうすると結構敷居が高いなぁと言う印象です。

システム設計については、私はあまり経験が無いのでお答えできませんです。
システムインテグレーターさんがよくわかっていると思います。

システムの発想が異なるので、単純に比較はできないと思いますが、
ネットワークブートさせるためのシンクライアントのOSイメージのために必要と
なるファイルサーバーなどは、SunRayでは必要ないです。

画面 圧縮・暗号化 画面イメージ
Windows Server --------> SunRay サーバー --------------> SunRay 端末

上の図のように、Windows Server の画面が SunRay サーバーマシン上の SunRay
サーバーのソフトウェアのメモリ上の仮想の画面上に投影されます。

そしてその画面をサーバーのソフトが圧縮・暗号化し、SunRay端末へ送ります。
SunRay端末は暗号を解いて圧縮を展開し画面を表示します。

カードが抜かれたら、SunRayサーバーのソフトウェアは端末へ画面データを送る
のを止めます。でも、Windows Server の画面は SunRay サーバーのソフト上の
仮想の画面上に表示され続けています。

ですので、別の端末にカードを差し込んでパスワードを打ち込めば(もちろん、
打たなくてもいいようにも設定できます)、さっきのWindows Server の画面が
その端末に送られてくる。ちゅうわけです。

このように、仕組みは、とっても単純です。

Windows Server 以外にも、Linux や Solaris の画面も同じように扱っています。


> # 初期費用の問題
>
> なので、
> ・コスト的に通常のシステムを構築するのに比べ、どのくらいメリットがあるの
> か。
> ・MS-OfficeやWindowsから、OOoやLinuxのようなOSS化(社内の)を推進する上
> で、どの辺りに絡んでメリットが生まれるのか。
> ・シンクライアントを導入する事で、その恩恵を実感できるのは、どのくらいの
> 規模からか(SOHO規模じゃ実感できないですよね)。
> のような具体的な"絵"が見えると受け入れやすいのですが・・・。

そうですよね。

↓このページに構成と価格があります。
http://jp.sun.com/company/Press/release/2007/0523.html

サーバーマシン、SunRay端末、ファイルサーバー、バックアップ装置、無停電電源、
ラック、ルーター、、、構築費用、ソフトのライセンス代など全部足して端末数で
割算すると、1ユーザーあたり高くても 25万円ぐらいになるような感じだそうです。

それ以上高くなるとPCを買うのと価格競争できなくなるんだそうで。それぐらいの
あたりの価格でご提案するみたいです。

Tora


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投稿者 xml-rpc : 2007年12月25日 18:25
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