2010年4月 5日

[linux-users:108409] Re: [linux-users:108407] Re: 富士通、リナックスで銀行システム 勘定系を7割安く

>
> コミュニティソフトウェアの品質はコミュニティの規模やデベロッパーの活動度に
> 依存しますから、現状のLinuxならIAの上で、なるべくカスタマイズしないで使う
> のが筋だと思います。バグフィックスや必要なカスタマイズはローカルで行うので
> はなく、アップストリームに貢献する形が正しいと思う。
>

結局、ここがわかんないんですね。

貴殿の主張はただしく、
Linuxの美味しいところって、
ほって置いても誰かがメンテしてくれる、、、
かもしれないことなんですよ。

が、しかし、それは、
Web2.0用CGIサーバとかに使う場合の話。

勘定系で求められるメンテって、
たとえば、機能的にはKernel2.0.0でいいから、
それを30年間ずーーーっとメンテし続けますよ・・・
みたいな話なんですよ。
実にどうでもいい、
そんなのおきるわけないじゃん的な些細なバグを
ちゃんと潰していく努力。
そんなの、だれかのボランティア的情熱に
期待するのは不可能で、
富士通なら富士通で、
とにかく自分のところで
きちっとカネを払って組織的に
やってくしかないんです。
で、この費用が実に馬鹿でかい。


で、別の方のレスを混ぜてしまって恐縮ですが、

> コストメリットでしょ?
> ざっくり100億円下げられたのなら、それがメリットでしょうよ。

このコストメリットほんとうにあるんですかね。
Linuxカーネルのメンテコストを考えると、
私は疑問です。

ハードウェアはPRIMEQUESTとかでOKだとおもいます。
http://primeserver.fujitsu.com/primequest/
問題は、はたして、そこにLinuxをつむのが正解か、ということ。


・富士通が、オリジナルの勘定系専用OSを作る。
究極の餅は餅屋。
初期費用はかかるが、余計な機能がない分、メンテは安くなると思う。

・富士通が、自社メインフレームOSのIA版を作る。
メンテの手間はLinuxとそんなに変わらないだろうが、
メインフレームのメンテと作業を共有できるので、
その分コストは安くなる。
また、もともと高信頼性を得意としたOSなので、
「餅は餅屋」効果も期待できる。

・Solaris for Intelを使う。
これが出ないのがわからん。
メンテをある程度はSunに押し付けられるのに。
メインフレームほどじゃないだろうが、
Linuxよりは高信頼性だし。
なんで、Solarisじゃないんだろう。
単に、自社のSparcビジネスとのバッティングを恐れてるのかな?
そんな社内的理由で技術的には不合理な選択肢を
顧客に押し付けているようでは
終わってますが・・・。


・・・こういった選択肢と比べ、
本当に安くなったのか。
あと30年間Linuxカーネルをメンテし続けるコストは
莫大なものになりますが、
そこまで含めて本当に安くなったのか。
安くなったとすれば、その理由は?

わたしにはいまいち分からないんですが、
だれか教えていただけないかな、と。


有限会社デジタルインフラ 岡島 純

投稿者 xml-rpc : 2010年4月 5日 12:53
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