2007年12月27日

[julius-u:00229] Julius-4.0 released

Julius users ML のみなさん,

李 です.
Julius の新バージョン 4.0 をリリースしましたのでお知らせします.
下記のJuliusホームページからダウンロードできます.

http://julius.sourceforge.jp/

Julius-4.0 は,拡張性や柔軟性の確保を目指した総合的なリリースとなって
います.最も大きな変更点は,エンジン本体のライブラリ化および組込み用の
APIやコールバックが用意され,アプリケーションへ容易に組み込めるように
なったことです.また,言語関連の拡張やマルチデコーディングの実現などが
行われました.主な変更点は以下のとおりです.

◆ 扱いやすくするための改善
○内部処理およびデータ構造のモジュール化
○エンジン本体のライブラリ化・APIおよびコールバックの整備
◆ 言語関連処理の拡張
○Julius / Julian の一本化
○孤立単語認識モードの追加
○4-gram 以上の長さのN-gramへの対応
○ユーザ定義言語制約のサポート
○confusion network 出力
◆ 高度な認識処理
○複数のモデルを用いたマルチデコーディング
○言語モデルの動的追加・削除
◆ 耐雑音性の向上(実験中)
○GMM-based VAD
○デコーダベースVAD
◆ その他
○ツールの機能追加
○新ツール追加
○メモリ管理改善・バグ修正

使い方は以前までと同様で,認識精度も変化ありません.
実行バイナリを入れ替えればそのまま動作すると思います.


また,Juliusライブラリを用いたアプリケーションのサンプルとして,
単語認識を行うGUIデモアプリ "WordFlow" を作成しました.
こちらも以下の開発サイトからダウンロードできますので,
お試し下さい.

http://sourceforge.jp/projects/julius/files/?release_id=28563#28563


未だドキュメントの不備や不足等ありますが,お気づきの点,不具合,ご意見,
機能に対するご提案などございましたら,連絡ください.

不具合,ご質問などあれば,本MLあるいはホームページの掲示板でお気軽にご
連絡下さい.

では,よいお年を.
--
李 晃伸
E-mail: ri@xxxxx
URL: http://www.sp.nitech.ac.jp/~ri/

投稿者 xml-rpc : 2007年12月27日 17:00
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