2009年7月 3日

[gentoojp-users:02150] Re: USBドライブの自動マウント

五十嵐です。

> 脱線ついでなのでモニョってみます.

私には大きなこだわりはないのですが、おつきあいいたします。

snip...

>> 私の認識では、
>>
>> halは、Xのレイヤから見て、デバイスを抽象化するために設けられたものです。
>> Xはudevの仕組みがあるlinux以外のBSD系やSolarisでも動作する必要があります。
>> ですが、halの設計自体にいろいろ問題があることがわかってきました。
>> けど、依存するものが多いため、急にはやめられない。
>> 例えば新しめのXのインプットデバイスPnP機能は、halに依存しています。
>
> 私は個人的にハードウェアよりの人間なので,HALには(どちらかと言うと否定的な意味で)色々思う所があったんですが,今
> http://www.freedesktop.org/wiki/Software/hal
> を見たら,確かに"HAL is in maintenance mode"とか言ってますね.

はい。私もhal-device とかやると、だらだらと冗長な情報が表示されるのを見て、
またそのデータベースを作成する方法に対し、halはひどいなぁと思ってました。
今はXのPnPが実現できているので、まぁhald一個ぐらい動いててもいいかって感
じです。

>> policykitは、スーパーユーザじゃないと実行できない操作を一般ユーザ権限で
>> 実行するために、実行形式の実行権限よりも細かい粒度で設定できることを
>> 目的に設けられています。(という私の認識です。)
>
> "せきゅりてぃ"な人間ではないので良く分からないのですが,sudoさんに頼むとか,setuid/setgidするとかで良さそうな気がするんですが,デバイスを叩く様な場合に何らかの許可が与えられていないと拒否る様なポリシーみたいなものが例えば個人だけが使用するPCにもあると何か便利な場合があるんでしょうか?
> もちろん,PCを共有するなら意図は分かります.

sudoでも、setuid/setgidでも、権限がプロセス単位に与えられてしまいますよね。
それよりも細かい単位で操作に対し権限を付けたいというニーズはあると思います。

また、すべてdbusに乗っけるという意味もあるんじゃないでしょうか。
gnomeとkdeに共通のIPCという位置づけでdbusがあるので、
すべてをそれ経由でしようと考えるのは自然な感じがします。

例えば、ログインしているときだけ、usbメモリ差したら、自動でマウントして
ファイラーをキックするというような場合、gnomeであろうが、kdeで
あろうが同じ仕組みである。ということに意味があると思います。

私の場合、無理にこれらを抜くことよりも、
gnomeとかはそれ前提で作られてて、利用しておけば、自動マウントも
簡単にできてしまうなら、使っておけってノリで使ってます。
ただ、不安定であったり、ABIが変わりすぎると困り者ですが。

>> policykitとhalはdbusを使ってプロセス間通信をします。
>> dbusは、設計も実装も評価が高いです。
>> halの問題点を解決すべく、policykitとうまく連携する
>> devicekit群の開発がRedhatの開発者によって開始されたという感じ
>> だと思ってます。
>
> DBusの評価が高いと言うのは初耳です.
> IPCに関しては,Linux依存ですがfusionがマイナーでいい感じです. :)
> http://www.directfb.org/wiki/index.php/Category:Fusion

dbusの評価が高いというのは、私もどっかの記述の受け売りですが、
(それまであったものに比べて)軽い
他のコンポーネントに低依存
特定のプログラミング言語に依存しない
gnomeもkdeも共通して使ってる
IPC関連の設計に長けている人たちが作った

だったと思います。

--
igarashi@xxxxx

投稿者 xml-rpc : 2009年7月 3日 00:08
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