2009年4月 9日

[gentoojp-users:02130] Re: Portageについて

松鵜です。

> やはり現状のPortageでは難しいみたいですね。/usr/local以下にパッケージを
> インストールするのはLinux的に「異端」であり、ライブラリなどのパスの問題
> も浮上してくる点も分かっております。なのですが、変えたい人のためにオプ
> ションとして用意されていてデフォルトでは/usr以下になっていれば、パッケー
> ジ管理システムとしての柔軟性が上がるのではないかと考えた次第です。

おそらくGentoo的にはROOT環境変数を使って、${ROOT}/usrにインストール
するのが筋なんだと思います。ディレクトリ構成は変えないという考え方ですね。

> なのでパッケージごとにインストール先を変えられることに
> よって、自分でシステムのコアなパッケージとユーザーランドのパッケージを区
> 別出来れば一番良いのではないかと思います。

USEフラグがある限り多分苦しいです。問題となるパターンの例としては、
「システムのコアなパッケージが依存するパッケージはシステムパッケージなのか」
だと思います。これを認めてしまうと、USEフラグを変えるとそれまでユーザランドの
ライブラリだったものがシステムパッケージ入りしてしまうことになるので。

例えばopensshやpsmisc、groffなどはX USEフラグがあるので、
Xがシステムパッケージ入りすることに・・・うーむ。
Gentooとしては「ebuildで提供されたものはすべてシステムパッケージ」ですね。

特定のソフトウェアのみ/usr/localに入れる分にはたいのであれば、おくむらさんの
おっしゃったintoや${EXTRA_ECONF}を駆使することでがんばれるかもしれません。

ただ、/usrがハードコーディングされてることは確かにちょっと気持ち悪いので、
提案するのは悪くないと思います。forumかbugzillaでいかがでしょうか。

2009/4/8 Masato Kaneko <kaneko@xxxxx>:
>
> 金子です。ご意見ありがとうございます。
>
> やはり現状のPortageでは難しいみたいですね。/usr/local以下にパッケージを
> インストールするのはLinux的に「異端」であり、ライブラリなどのパスの問題
> も浮上してくる点も分かっております。なのですが、変えたい人のためにオプ
> ションとして用意されていてデフォルトでは/usr以下になっていれば、パッケー
> ジ管理システムとしての柔軟性が上がるのではないかと考えた次第です。
>
> 個人的にFreeBSDのディレクトリ構成がとてもよく仕上がっていると思い、また
> Portageはportsを参考にして作られた、ということもありFreeBSDのような特徴
> を持ってもいいんじゃないかなと考えました。そんなにFreeBSDが素晴らしいと
> 思うのならFreeBSDを使えばいいじゃないか、と言われてしまいそうですが、私
> はGentoo Linuxが好きで、FreeBSDとは違いカーネルがLinuxであるということの
> メリットはあると思っているので、Gentoo Linuxにもっと良くなってほしいと考
> えています。
>
> Gentoo Linuxのforumなどで提案を上げてみることが出来れば良かったのです
> が、英語で話し合う自信はなかったので日本語のMLに投げてみました。
>
>
> Portageがシステムとそれ以外のパッケージを区別していないのは割と大きな問
> 題だと思います。なのでパッケージごとにインストール先を変えられることに
> よって、自分でシステムのコアなパッケージとユーザーランドのパッケージを区
> 別出来れば一番良いのではないかと思います。この設定はあくまでオプション
> で、公式にパッケージをシステムとユーザーランドに区別することは難しいかと
> 思いますので、それはしなくても良いかと思います。
>
> ライブラリのパスなどの問題は、個別に対処していくしかないでしょうか...。
>
>
> On Tue, 7 Apr 2009 22:55:14 +0900
> MATSUU Takuto <matsuu@xxxxx> wrote:
>
>> 松鵜です。
>>
>> 結論から言えば、難しいと思います。
>>
>> prefix gentooとEPREFIXを使う荒技も考えましたが、${EPREFIX}/usr/binになってしまうので
>> /usr/localにはインストールできません。
>>
>> おくむらさんの方法も対応できるのはdobinなど手動インストールを行っている場合のみで、
>> emake DESTDIR="{D}" installでインストールしている場合は対処できません。
>>
>> これは私の推測ですが、
>> ・FreeBSDのpackagesとportsのように、システムとそれ以外の区別がない
>> ・emerge systemは一応あるが、USEフラグ次第でsystemの範囲は不定
>> ・むしろ分ける必要がない(全部/usrでいいじゃないか!/optもあるけど)
>> ・分けることによる弊害の方が大きい(ライブラリのパス問題等)
>> ・FHS的に/usr/localにパッケージな物をインストールすべきではない?(嘘かも)
>> んだと思います。
>>
>> /usr/bin/がやたら膨れ上がる、/etc/がファイルが多すぎてどれがどれか分からない、
>> という点が懸念事項かと思いますが、そこらへんは「慣れ」で(ダメ?)。
>>
>>
>> 2009/4/7 OKUMURA N. Shin-ya <oku.ns@xxxxx>:
>> > おくむら@練馬です。
>> >
>> > あくまで一つの案(というか逃げ道)として、ですが...
>> >
>> > On Tue, Apr 07, 2009 at 01:36:59PM +0900, Masato Kaneko wrote:
>> >
>> >> Portageからインストールされるパッケージのインストール先はデフォルトで
>> >> /usr以下になっていると思うのですが、/usr/localなどの別のディレクトリにイ
>> >> ンストールすることは出来ないのでしょうか?自分で大体の見当をつけて
>> >
>> > ${EXTRA_ECONF}, ${EXTRA_EINSTALL} 辺りが使えるかな〜と思って
>> > 調べてみたのですが、ちょっと難しそうですね。
>> >
>> > 既成の ebuild を元に自家用を作成して、
>> > into /usr/local
>> > とか記述するのが殆どの場合の最短手ではないでしょうか?
>> >
>> > man 5 ebuild を参照してみてください。
>> > --
>> > OKUMURA N. Shin-ya (oku.ns at dream.com)
>> > if (it == misfeature && it != bug) it = bug;
>> >
>> >
>>
>
>
> --
> Masato Kaneko <kaneko@xxxxx>
>
>


投稿者 xml-rpc : 2009年4月 9日 09:10
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