2012年6月 5日

[debian-users:56173] Re: squeezeのブート時の端末の文字が小さい

武藤@Debianぷろじぇくとです。

At Tue, 5 Jun 2012 03:00:29 +0900,
Satoru Otsubo wrote:
> 青木さん、雅さんは、小さな文字のままで構わないとのことですが、
> single mode でブートしたときに、ディスプレイの左側に小さく寄って
> しまった文字を見ながら作業するのは、私には辛いです。
> しかしながら、どのようにすれば console の文字を大きく出来るのか、

> まだ分かりません。

では、debian-users:56168の続き。厳密にはKMSは「文字を大きく/小さく」
するのではなく画面画素数を変えるものですが、画面画素数をVGAモード(640x480)
などに制約すれば、結果的に画面が細かくならず、視覚的な文字を大きく感じる、
ということです。

KMSの設定はブート時パラメータ(GRUB上でも設定可能)で行います。
パラメータ値には、/var/log/Xorg.0.log に記録されるEDID情報が必要に
なります(Xのログを参照する以外にコマンドで見る方法はなんかあるのかな)。
たとえば手元のVaio TypeZでは、
[ 15.184] (II) intel(0): EDID for output LVDS1
のような記述があり、デジタル出力の名前は「LVDS1」だとわかります。

先のメールで提示した情報では、
video=出力先:XピクセルxYピクセル の書式でカーネルパラメータとして
渡せばよいことがわかっています。ただ、出力先の例としては「LVDS1」
ではなく「LVDS-1」(あるいはVGA-1、HDMI-1など)のようにハイフンを
入れるようになっているのでこれに従うことにします。

よって、たとえばLVDS出力をVGAサイズのままにしたいときに追加する
最小限のパラメータは「video=LVDS-1:640x480」です。
まずはGRUB画面で対象カーネルを選択しているところでeキーを押し、各種
カーネルパラメータを設定しているlinux行に「 video=LVDS-1:640x480」を
追加(GRUBでは英語キーマップになるので、=と:は、日本語キーボードでは
-および+を押すと出ます)し、Ctrl-xを押してみましょう。

これでうまくいくようであれば、以降はカーネルのデフォルトパラメータ
になるよう、/etc/default/grubのGRUB_CMDLINE_LINUXパラメータにvideo
パラメータをそのまま追加してupdate-grubを実行します。
--
武藤 健志@ kmuto @ kmuto.jp
Debian/JPプロジェクト (kmuto@xxxxx, kmuto@xxxxx)
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投稿者 xml-rpc : 2012年6月 5日 08:07
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