2011年7月 2日

[debian-users:55450] Re: 質問: 「Debianフリーソフトウェアガイドライン」と「フリーソフトウェアの定義」

On Sat, Jun 25, 2011 at 08:44:03PM +0900, Tatsuya Kinoshita wrote:
> On June 25, 2011, [debian-users:55433],
> osamu (at debian.org) wrote:
>
> >> Perl自体はArtistic License単独ではなくGPLとのデュアルライセンスに
> >
> > これって、問題になった後のことですよね。

DSFGとの時間関係ではなく、昔GPL側と色々あった後と言うつもりでした。
不明確ですみません。

> いつのことでしょうか。1996年のPerl 5.003_07でも1991年のPerl 4.004
> でもArtistic or GPLになっているようです。
>
> http://www.cpan.org/src/README.html
> http://www.cpan.org/src/5.0/perl5.003_07.tar.gz
> http://perldoc.perl.org/perlhist.html
> http://www.etla.org/retroperl/perl4/patch04.Z

良く覚えていないので、GOOGLEしたら:
http://www.cis.udel.edu/~zurawski/perl/2.html
がありました。

1989年のPerl 3.000のリリースがPerlがGPLされた最初のようです。
何らかの問題があってから変更されたのでしょうから、このころの背景
を読み解かないと経緯は分かりませんね。

ただ、GNUのサイトには今でも以下のように書かれています。
http://www.gnu.org/licenses/license-list.html#NonFreeSoftwareLicense
Artistic License 1.0
We cannot say that this is a free software license because it is too
vague; some passages are too clever for their own good, and their
meaning is not clear. We urge you to avoid using it, except as part of
the disjunctive license of Perl.

つまり、Artistic Licenseは、「free software license」ではないと書かれています。

こういうことがあった上で、リンクする際の問題もあってPerl自体はPerl側が折れ
ヂュアルライセンスになったと勝手に思っていました。(調べていません。
でもそうはずれていないと思っています。)

DFSGはJuly 5, 1997ですよね。確かにこの設定はPerl3からだいぶ経っています。

Artistic Licenseだけのプログラムも当時あったのではないでしょうか?
Clarified Artistic Licenseなんてものも存在するわけですし。
http://en.wikipedia.org/wiki/Artistic_License

いかなる定義に従い「free software」としてDISTRIBUTIONへ含めるかをDEBIAN
として決めるために特定ライセンス・外部団体に従属ではなく、しっかりとした
ガイドラインで中立の判断をするために原則となる方針を作ったというところと
理解していました。

今はGPLのライブラリーをリンクしなければArtistic Licenseのみのパッケージを
DEBIANとしてMAINのDISTRIBUTIONにフリーソフトとして含めることはDFSG的に問題
なくとも、GNU定義では「free software」でないとなります。

青木

投稿者 xml-rpc : 2011年7月 2日 10:41
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