2009年10月 8日

[debian-users:53151] Re: LVSとkeepalivedで不可分散

竹林です.

いつの間にか話が進んで乗り遅れてしまいました.
スレッドの持ち主の方が再検討するとの事なので,その返事を待つとします.

> オリジナルの質問者の場合、1つのルータで両方のISPを受けているという構成
> のようですから、たとえマルチホームにしても回線障害は救えるけどルータの
> 障害は救えませんが…。

>
> おそらく「マルチホーム」という言葉の意味の範囲が広くなっていて、西端さ
> んのような捉え方をする人もたくさんいらっしゃるのでしょう。
>
> ただその場合、負荷分散にはなっても冗長性はほとんど向上しない、という点
> には注意が必要だと思います。

水原さんのご指摘に関連しますが,「ロードバランサを入れると冗長性が増す」と
拡大解釈している人も意外と多いです.

言葉上は間違いではないのですが,実際に打っている対策はリアルサーバの
負荷低減だけだったりすることがほとんどです.

「ロードバランサ=負荷分散装置」ですが,負荷分散は単なる手段であって
目的は可用性の確保です.
つまり,リアルサーバが過負荷や障害発生でダウンしても,サービスを継続
できるようにすることが,LB を導入する本来の目的です.

確かにリアルサーバが複数台いて,LB が生きているリアルサーバにのみ
リクエストを転送するので,「リアルサーバの冗長化」にはなるかもしれません.

・・・が,ルータとほぼ同じ位置づけである LB も冗長化しなければ,
システム全体の可用性は確保できません.
# 今回の場合もそうです

もっと言うならマシン自体の地理的な場所も分散させて・・・と言い始めると
際限がなくなってしまいますが(汗

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Shinya TAKEBAYASHI

E-mail: takebayashi.shinya@xxxxx
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GPG FP: 58B2 B5D0 A692 1BD8 328B E31E E027 AC35 395E FCE8
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投稿者 xml-rpc : 2009年10月 8日 08:36
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