2008年2月26日

[debian-users:50207] Re: irqbalanceについて

goudaと申します。

忙しい時期につまらない書き込みをしてしまったので、滑ってしまったようです。
自分で後始末をすることにします。

結論を先にいってしまいますと、おそらくP4以降のプロセッサによるSMPシステムに
はirqbalanceを走らせておくべきです。

このことには「詳説LINUXカーネル第3版Linux2.6対応」(オライリージャパン)4.2.1
.1と4.6.1.3が参考になります。

P3まではハードウエア的に割り込みの配分をしていましたが、P4以降この機能が削除
されました。OSがその機能を行わなければならない。おそらくAMDOpteronについても
結果から同様だと推測されます。

man irqbalanceすると以下のような簡単な説明しか出てきません。

Balances irq's for SMP systems
Daemon to balance irq's across multiple CPUs on systems with the 2.4
or 2.6 kernel. This can lead to better performance and IO balance on
SMP systems. Useful mostly just for 2.4 kernels, or 2.6 kernels with
CONFIG_IRQBALANCE turned off.

 つまりカーネルコンフィギュレーションでカーネルがirqbalance機能を有効にでき
るのに何らかの理由でこの機能をdisableにしている。必要ならirqbalanceをつかえ
ということのようです。

changelog.Debianを見るとunstable; urgency=low

とあります。

勝手な想像ですが、カーネルでCONFIG_IRQBALANCE turned off にしているのはなん
らなの不具合があるからではないか。今のところP4以降のMPへの対応は完璧ではない
のかもしれません。もしかすると、割り込みの分配機能がPCの性能を落とすことにも
なりかねない。

xeon k7 P4HT で確認してみますと、やはり割り込みはcpu0のみに行われていました。

以上から判断して、せっかくのMPでcpu0以外は割り込みが行われていないのは寂しい
ので、とりあえずirqbalanceを入れておこうということにしました。

 およそ消費電力の問題ではありませんね。

Debfan gouda


投稿者 xml-rpc : 2008年2月26日 11:16
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