2006年4月13日

[debian-users:46305] knoppix5.0(Cebit2006)DVD日本語版リリース


須崎です。

knoppix5.0(Cebit2006)DVD日本語版を公開しました。
http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix
KDE 起動画面と bootchart サンプル図をHPにあげています。
3.6GB knoppix_v5.0.0DVD_20060225_cebit-20060406+IPAFont_AC20060412.iso
Bittorrent file

http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/knoppix_v5.0.0DVD_20060225_cebit-20060406+IPAFont_AC20060412.iso.torrent

knoppix5.0(Cebit2006)DVDの新しいものは udev の採用、NTFS の書き込み、
Xorg の採用があります。また、日本語版ではLCAT を適用した Accleralated
化、bootchart による起動プロセス表示機能、EUC/UTF-8 切替え機能、
OpenOffice.org2.0.1, coLinux0.6.3へのアップグレードなどがあります。

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○ CeBIT版 KNOPPIX 5.0での変更点
・ Linux Kernel 2.6.15.4 へ
・ Debian (testing/unstable)
・ Xorg version 6.9
・ ハードウェア自動検出の環境を udev + hwsetup へ
udev採用でマウントポイントが /mnt -> /media へ変更
・ Debian/unstable から、KDE 3.5.1, GNOME 2.12
・ OpenOffice 2.0.1 (ドイツ語 + 英語 版)
・ NTFSパーティションに対して(libntfs+fuseを使った)透過的な書き込みア
クセスKDEの HDDアイコンから右クリックの「マウント」を実行し、書き込
みが出来きますが、開発中のものです。
・ 新規の knoppix-installer、インストール済み KNOPPIXをアップデート可能に。
・ その他、多くの更新...

○日本語版の変更点
・ LCAT を適用して Accleralated 化して起動高速化
LCAT も収録。カスタマイズする際にお使い下さい
http://sourceforge.jp/projects/lcat/
・ bootchart の収録。起動プロセス、CPU&ディスク利用率の可視化。
Accleralated 化の効果を確認できます。
http://www.bootchart.org/
bootchart の利用はブートオプション bootchart で指定して下さい
boot: knoppix bootchart
/var/log/bootchart.tgz ファイルが作成されます。bootchart コマンドを
実行するとGZIP圧縮された SVG 形式が出力されます。下記の手順で
display 表示可能です。
# bootchart
# cat bootchart.svgz | gunzip > bootchart.sv
# display bootchart.sv
・ 文字コードを EUC(デフォルト)と UTF-8(オプション) を切替え可能にしました。
UTF-8 を使う場合はブートオプション(ja.UTF-8|ja.utf-8|ja.UTF8|ja.utf8)を加えて下さい
例) boot: knoppix lang=ja.UTF-8
UTF-8 化に伴い、rxvt-unicode-ml と mule-ucs を追加。
・ HTTP-FUSE KNOPPIX のブロックファイル作成ツールである fs_wrapper の追加。
ブロックファイルの作成例(2GB程度のストレージが必要):
# mkmd5files /dev/cloop0 knoppix50-0.idx 262144
使い方HP http://unit.aist.go.jp/itri/knoppix/http-fuse/index-en.html#http-fuse-mount
・ OpenOffice.org 2.0.1 (Debian package)
・ 起動プロセスの簡素化
portmap,sfs-client,FreeWnnなどは停止状態です。必要の際に、起動して下さい
・ gs-ja,snortsnarf,修正版libcannaの組み込み停止
・ qemu起動のscript修正(Linux版)
0.8.0への対応。
・ qtpartedの翻訳修正
・ coLinux 0.6.3へアップデート
メモリサイズ(256/128)を初期設定で変更へ。起動スクリプトは、
knoppix.batへ統一。SLIRPへの対応。IME Proxyの組み込みの停止。
その他、細かい設定を knoppix_init.batへ移動。
・ grubinstall関連
cloop,unionfsのmoduleは、今まで通りminiroot_ntfs内に収録。
grubのboot optionから、ide-scsiの設定を削除。
・ qemu関連(Windows版)
メモリ使用量を 256MBへ。

・ 判明している問題点
問題点1 EUC-JP/UTF-8で切替えた場合
ext2 などでEUC-JPを使っている場合は、mount時にEUC-JPから
UTF-8へ自動変換されないため、残念ながら文字化けするようになります
問題点2 UTF-8環境のみ
Xdialogを使ったKNOPPIXのツール類で、ターミナルでのエラーメッ
セージなどが、UTF-8の環境でも全て EUC-JPになります
問題点3 EUC-JP/UTF-8環境共通
rxvt-unicode-ml では日本語のbold 体が表示されない。rxvt-xtermを
使えば表示可能です
問題点4 Pango利用環境
Firefoxでは 日本語のbold体がでません。
http://bugzilla.gnome.org/show_bug.cgi?id=319808
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suzaki

投稿者 xml-rpc : 2006年4月13日 12:21
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